日本株式市場は、東京証券取引所を中心に、prime市場、standard市場、growth市場の3つの市場区分で構成されています。各市場の特徴と、取引時間、売買単位について整理します。prime市場は高い流動性とガバナンス水準が求められる企業向けの市場です。standard市場は、公開市場としての基本的な要件を満たす企業が対象です。growth市場は、高い成長可能性を有する企業向けの市場です。取引時間は、立会時間が午前9時から午前11時30分まで、午後12時30分から午後3時までです。売買単位は、原則として100株単位です。
参考:東京証券取引所「市場区分の見直しに関する考え方」
決算短信は、上場企業が四半期ごとに公表する決算内容の要約です。売上高、営業利益、経常利益、当期純利益の4つの損益項目が主な確認ポイントです。売上高は企業の事業規模を示し、営業利益は本業からの利益を表します。経常利益は財務活動を含めた経常的な損益、当期純利益は最終的な利益です。決算短信には、前年同期との比較や通期見通しも記載されています。これらの数値を確認する際は、単位(百万円など)と、前年同期比の増減率に注意してください。
参考:東京証券取引所「決算短信・四半期決算短信作成要領」
適時開示制度は、上場企業が投資者の投資判断に重要な影響を及ぼす情報を、迅速かつ適切に公表するための制度です。東京証券取引所の有価証券上場規程に基づき、決定事実、発生事実、決算情報などが開示対象となります。適時開示は、TDnet(適時開示情報伝達システム)を通じて公表されます。投資者は、企業の適時開示情報を確認することで、重要な経営情報を把握できます。開示された情報は、企業のウェブサイトやTDnetの閲覧サービスから確認できます。
参考:東京証券取引所「適時開示制度の概要」